家庭でできるSDGsの一つとして、電気、ガス、灯油、水道の使用によって排出されるCO₂を毎月計算して、提出して、町田友の会のみんなが出しているCO₂を算出してグラフ化し、前月との変化や前年から削減できているかなどを確かめたり、削減のための工夫などを聞き合って、少しずつCO₂を減らすことにとりくんでいます。
4月例会
(2月みんなのCO₂排出量)報告より
今年になって気温の変化が大きく、温度変化に身体がついていかないのでどうしても暖房を使う機会が多くなりCO₂排出量が多くなったようです。
寒い時は1枚羽織ることやラジオ体操などで体を動かすことでも手軽に寒さをしのぐこともできます。
「自然・人・地域の力を大切にした持続可能な未来を目指して」
東京電力から地球にやさしい方法で作られた再生可能エネルギーの電気(自然エネルギーの電気)の電力会社にかえるとCO₂排出量が減らせ、気候危機を乗り越える一助になります。
SDGsとは「持続可能な開発目標」。
簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。 ※「持続可能な」という部分は、「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを意味しています。
日本では・・・
2015年のパリ協定で、日本は、2013年と比べて2030年にCO₂の 26%削減を目標としました。
そして、地球温暖化対策計画は、地球温暖化対策推進法に基づく政府の総合計画で、
2016年5月13日に閣議決定した前回の計画を5年ぶりに改定しました。
2021年4月には、2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、
特に家庭では、増加傾向にあるので、66%減を目指すことも閣議決定されました。
町田友の会では・・・
2030年に家庭から出るCO₂の66%減を目指して、みんなで取り組みを始めました。
まず2013年の会員の各家庭からの電気、ガス、灯油、水道からのCO₂排出量を調べ、
2022年には、毎月、CO₂排出量を提出しました。
上の表が2013年と比較した2022年の1年間の世帯平均のグラフです。
78名の平均のデータで、2013年は268kg、2022年は262kgでした。
この数字は、2022年12月分CO₂とほぼ同じ排出量です。ここがスタートで、まだまだ2030年の目標には
遠く及びませんが、少しずつ削減目標に近づくように、引き続き、互いの工夫を聞き合い、CO2排出量調べを続けていきます。