家庭でできるSDGsの一つとして、電気、ガス、灯油、水道の使用によって排出されるCO₂を毎月計算して、提出して、町田友の会のみんなが出しているCO₂を算出してグラフ化し、前月との変化や前年から削減できているかなどを確かめたり、削減のための工夫などを聞き合って、少しずつCO₂を減らすことにとりくんでいます。
6月例会
(4月みんなのCO₂排出量)報告より
4月はCO₂排出量が少し下がっています。
会員皆の努力のたまものでしょうか?
それとも気温のために下がったのでしょうか?
梅雨を迎え、蒸し暑くなってきます。
湿度だけ下げるよりも温度を下げる方がCO₂排出量は少なくて済みます。
最近は自動掃除のエアコンが多いのですが、これはダストボックスにほこりを集めるだけなので、フィルターの掃除は必要です。
2週に1度の掃除をしましょう。
掃除の日を予定表に記入しておくと忘れなくていいです。
SDGsとは「持続可能な開発目標」。
簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。 ※「持続可能な」という部分は、「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを意味しています。
日本では・・・
2015年のパリ協定で、日本は、2013年と比べて2030年にCO₂の 26%削減を目標としました。
そして、地球温暖化対策計画は、地球温暖化対策推進法に基づく政府の総合計画で、
2016年5月13日に閣議決定した前回の計画を5年ぶりに改定しました。
2021年4月には、2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、
特に家庭では、増加傾向にあるので、66%減を目指すことも閣議決定されました。
町田友の会では・・・
2030年に家庭から出るCO₂の66%減を目指して、みんなで取り組みを始めました。
まず2013年の会員の各家庭からの電気、ガス、灯油、水道からのCO₂排出量を調べ、
2022年には、毎月、CO₂排出量を提出しました。
上の表が2013年と比較した2022年の1年間の世帯平均のグラフです。
78名の平均のデータで、2013年は268kg、2022年は262kgでした。
この数字は、2022年12月分CO₂とほぼ同じ排出量です。ここがスタートで、まだまだ2030年の目標には
遠く及びませんが、少しずつ削減目標に近づくように、引き続き、互いの工夫を聞き合い、CO2排出量調べを続けていきます。