みんなのCO₂排出量

町田友の会では環境を守るために家庭から出るCO₂を削減する取り組みをしています

家庭でできるSDGsの一つとして、電気、ガス、灯油、水道の使用によって排出されるCO₂を毎月計算して、提出して、町田友の会のみんなが出しているCO₂を算出してグラフ化し、前月との変化や前年から削減できているかなどを確かめたり、削減のための工夫などを聞き合って、少しずつCO₂を減らすことにとりくんでいます。


 

11月例会(9月みんなのCO₂排出量)報告より

これからの季節、暖房を使う機会が

増えます。

気温と快適な温度との差が冬は夏

より大きく、エネルギーを沢山使う

ようになります。

しかし、暑さに較べ寒さを凌ぐこと

は、簡単です。1枚余分に羽織るこ

とを心がけましょう

また、家屋の暖熱を考える必要性を

一層感じるでしょう。カーテンで

断熱効果はあります。

長い目で家屋の暖熱を検討してい

きたいです。

そして化石燃料による発電、原子力

発電ではなく自然エネルギー、再生

可能エネルギーに変えていくよう心

がけていきたいです。

「ネイチャーポジティブ」

「気候変動」この2つをいつも心に

思っての生活をしていきたいです。

*「ネイチャーポジティブ」・・・生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せること 

SDGsとは「持続可能な開発目標」。

簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。 ※「持続可能な」という部分は、「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを意味しています。

日本では・・・ 

2015年のパリ協定で、日本は、2013年と比べて2030年にCO₂の 26%削減を目標としました。

そして、地球温暖化対策計画は、地球温暖化対策推進法に基づく政府の総合計画で、

2016年5月13日に閣議決定した前回の計画を5年ぶりに改定しました。

 2021年4月には、2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、

に家庭では、増加傾向にあるので、66%減を目指すことも閣議決定されました。

 

町田友の会では・・・

2030年に家庭から出るCO₂の66%減を目指して、みんなで取り組みを始めました。

まず2013年の会員の各家庭からの電気、ガス、灯油、水道からのCO₂排出量を調べ、

2022年には、毎月、CO₂排出量を提出しました。

上の表が2013年と比較した2022年の1年間の世帯平均のグラフです。

78名の平均のデータで、2013年は268kg2022年は262kgでした。

この数字は、2022年12月分CO₂とほぼ同じ排出量です。ここがスタートで、まだまだ2030年の目標には

遠く及びませんが、少しずつ削減目標に近づくように、引き続き、互いの工夫を聞き合い、CO2排出量調べを続けていきます。